信心屋~♪

日蓮正宗の信心をしています~♪ ワタクシの活動・思考の管理ノートです

顕正会員Sさんへ「御受戒のこと」

9月末、先週からのショートメールの続きです。


日蓮正宗に入信するには、「御授戒」を受ける必要があります。
顕正会の「入信勤行」とは、意味合いも意義も全く異なります。

 

顕正会創価学会

 

「御本尊様は有り難く、南無妙法蓮華経は素晴らしい」

 

と言ってはいますが、

 

「今身より仏身に至るまで」という御授戒の儀式を

末寺で行わなければ成仏の因を積むことは絶対にできません。

 

御講聞書に、
「今南無妙法蓮華経有れ共、今身より仏身に至るまでの受持を
受けずんば、成仏は有るべからざるなり」

と、大聖様はご指南されていらっしゃいます。

 

御授戒を正式に受けて初めて、

『本門戒壇の大御本尊様』からの真の功徳が流れ通ってきます。

 

御授戒を受けたことにより、爾前権教の戒律とは比較にならない、
「金剛宝器戒」という最高の妙戒を頂くことが出来ます。

 

これは浅井さんもご存知でいらっしゃいますし、

浅井さんもお持ちの、平成新編御書1843ページに記載しています。

機会があれば是非御調べになってみてください。

 


日蓮大聖人様の信心を正しく行じる「戒」は法華本門の戒です。


授戒における「戒」には様々あり、Sさんも御存じのとおり、

小乗の低い戒律や大乗の戒律など多くありますが、

現在の末法という時代では先に記載の妙戒である

「金剛宝器戒」(こんごうほうきかい)でなければいけません。

 

この妙戒でなければ、末法に現れ多種多様な「魔」の働きに対応できません。

 

末法に生まれた私たちには、小乗や権大乗の戒では限界があって不満が残り、

私達の適正には全然合わないということは既に御承知の通りだと思います。

 

その限界と不満が邪宗の害毒となって現れ、宗教の異常性と
宗教への奇異な眼を持たれる原因があることもご承知だと思います。

 

戒壇の大御本尊様からの血が通った正しい御本尊様に手を合わせ、

正しい宗教を信心することであらゆる限界や不平不満を解消し、

本当に幸福で他から破られることの出来ない境界に至る事ができます。

 

それが「金剛宝器戒」であり、

御授戒を受けることで、やっと、私達の命に宿すことが出来ます。


御授戒を受ける際には、これを十分に理解され信心に精進することが大事です。

 

日蓮大聖人様の信心を正しく行じるための第一歩は

絶対に「御授戒」なんです。

 

顕正会員も創価学会員も、ここから目を逸らしては

何も始まらないどころか、始まる前に終わってしまっています。

むしろマイナスの道へ進んでいます。

 

御授戒において、本当の「下種」を頭に頂き、勤行唱題をし、

やっと心身全身に成仏の根を張らせることが出来ます。

この根を徐々に身心に張っていくことで迷いや悩みに

紛動されない命がだんだん出来ていきます。

 

「御授戒」を受けることで成仏させて頂ける仏様の種を命に
宿すことになります。 

 

更に正しい勤行唱題という修行を積むことで、

信心をした人にしか感じることの出来ない、日蓮大聖人が御書で

御指南下さるような非常に有り難い功徳を頂けるのであります。

 

大聖人は『教行証御書』に、

「此の法華経の本門の肝心妙法蓮華経は、

三世の諸仏の万行万善の功徳を集めて五字と為り。

此の五字の内に豈万戒の功徳を納めざらんや。

但し此の具足の妙戒は一度持って後、行者破らんとすれども破れず。

是を金剛宝器戒とや申しけんなんど立つべし。

三世の諸仏は此の戒を持って、法身・報身・応身なんど

何れも無始無終の仏に成らせ給ふ」(御書1109)


と仰せであり、「金剛宝器戒」という妙戒を一度、持てば

破ろうとしても破ることが出来ないと御指南されています。

 

この妙戒を持ったことで三世の諸仏が成仏しました。

 

浅井さんも学会の池田さんも御授戒を受けています。

しかしながら日蓮正宗の正しい信心を貫かず、自ら脱してしまえば、

今、その戒は受持出来ていらっしゃいません。


話を戻しますが、日蓮大聖人様の信心を正しく行じるには、

まずは上記の意義を持って御授戒を受けなければなりません。

 

「入信時の勤行をする」といったものとは儀式の内容も意義も全く異なります。

 

Sさんがおっしゃる「入会したら御開扉を受けられるのか」というような

一言で済む話ではないことは、上記の通り、大聖人様の御指南を

拝して頂けるならSさんにもおわかり頂けるかと思います。

 

ですので、もし万が一、顕正会広宣流布するということがあったならば、

みなさん、僧俗一致した状態で御授戒を受けるという事にならないと、

大聖人様が仰せの通りの、つまり正しい筋目で正しい信心はできず、

広宣流布も成り立ちません。

 

Sさんは、どう思われますか?

 

「今は緊急事態だから、

   僧侶による御受戒はなくてもよいのだ」

 

と、言った顕正会員の方が過去にいらっしゃいましたが、

それでは大聖人様の仏法は、完璧ではないと言っている事になります。

(その方は、現在は顕正会を脱会され、日蓮正宗に入信されています)

 

 

2020年代広宣流布の時期が来るというのであれば、

近々のタイミングで日目上人様が顕れ、顕正会が正しいと発し、

会員全員が僧の元で「今身より仏身に至るまで」と、

御授戒を受ける事にならなければ、大聖人様が仰せの信心には当たりません。

 


以上、まずは日蓮正宗の信徒になる、

即ち御開扉を受けさせて頂く資格を

授持するための大事な意義として、お伝えしたかった事です。

 

 

この後、日を分けつつ&少しずつで申し訳ないですが、

今日頂いたショートメッセージについての返答や、

三軒茶屋で出会った方との対応についての事、

また、法華講をやめて顕正会に入ったという方の事などについて、

こちらで述べさせて頂きますね。

 

ショートメッセージの長文は、あまりに非効率ですので、

もうやめましょうね^^;

 

Sさん、たくさん送っていただいて、ありがとうございました!